ロシア転覆 中国破綻 隆盛日本?

終わり
長谷川 慶太郎氏
フーチ 80%

 「冷たい戦争」に負けたことを隠す。反プーチンデモが膨れ上がる。班プーチンのデモがモスクワで5万人も集まったのはそのためです。5万人から30万人規模のデモになる可能性があります。

 ロシアに対して「冷たい戦争」に負けたということを伝えてこなかったことのツケが今の経済困窮に表れているのです。困窮状態から回復するには最低10年間はかかるでしょう。

 世界は日本を中心に回る。日本株は近い将来、史上最高値を奪還。日本株を売れない外国人投資家たち。米国債保有は日本が中国を抜く。日本の生保が米国債の運用に積極的。

 世界中がほしがる日本のロボット。シェア75%を誇る。中古車のディスカウント率が低い日本車。ロボットの活用率が品質を決める。

デフォルトの嵐が吹き荒れる。はじめての国有企業のロボット。救世主の登場となるか。中国経済の破綻が人民元離れを引き起こす。在庫の山を築くだけ。

 中国は鉄鋼、セメント、建材、石油製品、石炭などの生産が過剰で、「在庫の山」となっています。そして町に失業者があふれ、国内での公共投資は行き詰まり、経済は太刀打ちできないところまで追い込まれてしまったのです。