「気持ちいいー」

 3・5人前のカレーをペロリと平らげた三宅智子さん(22)は、涼しい顔とでつぶやいた。
 東京・銀座のエステサロンで働く三宅さんは、身長152センチ、体重35キロ。一見、華奢な今どきの女の子。だが、いったん食べ物を前にすると止まらない。リズムをとりながら咀嚼し、満面の笑みを浮かべながら食べる。

 この日、三宅さんが週に1回は通うなじみのカレー店で食べたのは、カツが3枚載ったカツカレー。ライスだけで重さ1キロ、大抵の男が3分の1でギブアップする代物だ。この日は1皿だったが、2皿完食したことだってある。

 家では、業務用の2キロ入りアイスクリームを買ってきては1人でスプーンですくいながら一気に食べ切ると笑う。

 「もの心ついたときからよく食べてました。うれしいときや落ち込んでいるとき、いつ食べても気持ちがいい。だから、食べ終わると『気持ちいいー』という言葉も自然と出てくるんです」

 近ごろ、食べ放題や大盛りを謳う店で女性たちが見事な食べっぷりを披露している。これまで男のものと思われていた大食いの道を、堂々と突き進んでいるのだ。

大食いにファン拍手
 事務の仕事をする三宅奈緒子さん(32)も負けていない。パンと甘いものには目がなく、月に1回は通うケーキバイキングでは一度に軽く40個はいける猛者だ。

 「食べていると悩みが吹き飛びストレスも解消します。天にも昇る気持ち」

 彼女たちは決して過食症ではない。いたって健康で、大食いの原因は医者で調べたことがないので不明というが、子どものころから大食いだったと口をそろえる。

:*彼女の消化・代謝に関わるソマチッドが異常なほど波動が良い。

☆胃腸に関るソマチッドの正常化!