ソマチット追加エトセトラ

 フランス人生物学者ガストン・ネサン博士が自ら開発した驚異的な解像度の顕微鏡でとらえたのは、血液中にチラチラと動き回る、ナノ(ナノとは、基礎となる単位メートルの十億分の一の量)サイズの謎の生命体だった。なんと赤血球の直径の百分の一に満たない大きさ、いや、小ささなのだ。

 ソマチットは、動物にも、植物にも、鉱物にも存在する。驚くべきことに、古代の貝の化石から目覚めたものもある。
ソマチットは非常に効率の良いコンデンサーとして、免疫や恒常性維持機能(ホメオスタシス)の基本を担っているようなのである。ソマチットは、生命の生命活動に必要なミネラルを、その場の状況に応じて作り出してきたと思われるのだ。

 人間の骨はリン酸カルシウムとマグネシウムの合成物である。各実験から得られた結果から、リン、マグネシウムを摂取しなくても、単に炭酸カルシウムを摂取するだけで、骨は体内で合成できるということであり、現実もそのとおりになっている。

 いつも不思議な現象が起きる中には、必ずソマチットと水が存在しているのだ。やはり、ソマチットと水が原子変換に関わっているとしか考えられない。地球外でも生命の痕跡を探すには、水の痕跡を探すだろう。

 ソマチット特有の殻の作成(究極のバリヤー)

 ソマチットは、千度以上の高温にも耐えられる特性がある。またソマチットは、その場の状況に応じて、さまざまな殻を作成できる能力をもっている。最も丈夫と考えられる殻は直径二ミクロンほどの大きさの球形で、銀色に輝いている。地球上の自然界において考え得る最高温度と最高圧力に耐えられる強さをもつところから、「究極のバリヤー」と私は名づけた。

         三種類のソマチット

一、古代よりあまりエネルギーを失わず、さらに地中においてエネルギーの追加補填されたソマチット、これを「古代ソマチット」と呼ぶ
二、地球環境が農薬や添加物などを使用せず、電磁波の発生等に留意している国に生存するソマチット、これを「優良環境ソマチット」と呼ぶ
三、ソマチットが嫌うタイプの薬剤を多用し、無制限で電磁波等を発生させている環境に住むソマチット。これを「近代ソマチット」と名づけている

 北海道大学地質学教授の山内敬信氏(故人)が行った貝化石粉末による体質改善例が約五万例ある。

 また、現在も八十三歳の高齢にもかかわらず、治療院を運営され、今なお多くの方々の健康回復に努力されている川村昇山先生が約二万例の実績を積んでおられる。その内容については、非常に広範囲にわたって、身体の異常が元に戻っている例が報告されている。

古代ソマチットは究極のアンチエイジングを行う

 軟骨が再生されれば、当然のことながら、骨と骨の間隔が狭くなることによって発生した諸病は回復を示し、結果として若返ることになる。要は、貝化石の中に生存する古代ソマチットは究極のアンチエイジングを行うということである。

 化学薬品は自然界にない不自然な力学や操作を経て、極度に精製し超低分子かされていますが、それらは通常の生物が持つバリヤーやフィルター機能をすり抜け、細胞深部まで進入してしまいます。だからこそ、問題はより深刻になるのです。