日本財政の状態の良さとマスコミの

いい加減さ
「日本政府はGDPの2倍の借金を抱えており、その金額は約1000兆円−これを国民一人当たりに直すと約830万円になる」と、マスコミが煽り立てる「日本は財政破綻の危機にある」が、いかに出鱈目か。

日本政府は700兆円近い資産を持っている
。人口が日本の約3倍のアメリカの政府資産ですら150兆円ほどしかなく、日本政府は世界で一番の金持ち政府であると言っていい。しかもその7割がたは金融資産であり、すぐに換金できるものである。

政府の借金は個人の借金と違って、すぐに完済する必要はなく、1000兆年後にでも完済する目途さえ立つなら、借金の総額は問題ないという。日本の政府資産は、約700兆円もあり、実際は、約100兆円程度の政府の赤字でしかないので、日本政府は、マクロ経済政策(財政政策と金融政策)を拡大して、経済成長すれば、税収が大幅な「増収」になり、簡単に、財政再建できるとしている。