ソマチット 不死の生命体?

             福村 一郎氏
「人間の免疫力を上げる秘密」「生命誕生の謎」などの事柄、そして「食糧問題をどのように解消すればよいのか」「地球温暖化のためにはどうすればよいか、そしてあらゆる病の解決。

       細胞よりも小さな有機

 発見されたのは、第二次世界大戦直後のこと。フランス人生物理学者、ガストン・ネサン博士が自ら開発した驚異的な解像度の顕微鏡でとらえたのは、血液中にチラチラと動き回る、ナノ(ナノとは、基礎となる単位メートルの十億分の一の量)サイズの謎の生命体だった。なんと赤血球の直径の百分の一に満たない大きさ、いや、小ささなのだ。

 ソマチットは、動物にも、植物にも、鉱物にも存在する。驚くべきことに、古代の貝の化石から目覚めたものもある。ソマチットは非常に効率の良いコンデンサーとして、免疫や恒常性維持機能(ホメオスタシス)の基本を担っているようなのである。

 私たちの身体の中にいる現代のソマチットと古代のソマチットでは、環境悪化に対する耐性に違いがあることだった。二五○○万年前の地殻変動で生き埋めになった古代の貝。その貝殻に避難して今日まで休眠していた古代ソマチット。それらは、情報過多の現代ソマチットに比べて、素直に本来持っているDNAの設計図通りに身体を元の状態に戻す力が強かったのである。

 古代ソマチットの復活は、単に古生物学上の発見にとどまらず、あらゆる生命の叡智が詰まった玉手箱の発掘にも似ているように思えるのである。
 栃木県の農家の方をはじめ、全国的にも広まりつつある農法で、地球本来の生命素材を植物に与えるわけだから、収穫物を食べると、もう、べらぼうに旨く、収穫量も多い。雑草まで味がよいのである。

☆植物の中のソマチットにプラズマ大調和波動
与える