常識のマインドコントロール?

笹川  英資氏
        演出される奴隷社会
 米国の支配層や英皇室は第2次世界大戦中にも、ドイツを秘密裏に支援し、燃料や装備部品を供給していた。「連合国」が何よりも防止したかったのは、戦闘の短期終決である。第1次世界大戦中においては、ドイツ国内で深刻な食料不足が発生し、ドイツは戦闘機継続が困難になった。そこで英米の支配層は、「ベルギーに食糧支援」という名目で大量の食料物資を大陸に送ったが、列車はベルギーを通り越してドイツに入った。

 第2次大戦では、ヨーロッパでの戦闘を短期終結させるイタリアから北に向けての侵攻ではなく、多くの犠牲が出て逆に戦闘が長引くのが明白なノルマンディー上陸を故意に強行した。

 この世界大戦も、ベルサイユにおいて20年も前に計画されたものであった。正確に言うと、20世紀に世界大戦を3回繰り返す企画が練られたのは、19世紀のことであった。

 中央銀行の5000年にわたる通貨独占の陰謀は古代バビロニアにさかのぼり、この国家自体が奴隷国家であった。つまり、強力な中央銀行が支配する国は、今でも奴隷国家であり、医学界あるいは一部の支配者を益するために大量虐殺が日常茶飯事となる。この体性においては、利益獲得の手段は厭わない。そのひとつが世界的に蔓延している麻薬であり、麻薬は国民を支配するのに非常に効果的である。

 フランクリン・デラノ・ルーズベルト大統領は麻薬密輸家系の子孫で、彼のミドル・ネームは母方の祖父ウォーレン・デラノにちなむものである。この人物は、香港で最大の阿片ディーラーであった。真珠湾「奇襲」を演出したのはこの大統領であるが、その理由は、ヨーロッパの世界大戦に参入する口実が必要であったことと、日本と中国の敵対が新世界秩序のプログラムの一環であったことである。真珠湾には老朽艦が1列に並べられ、新鋭の戦艦や航空母艦は退去され、水兵の損失を除けば実際の軍事上の損失は最低限であった。

 しかし、「卑劣な攻撃を受けた」として米国民の怒りは極に達し、「奇襲」の政治効果は絶大であった。これによって米国大統領は、即座にカナン人の謀略、第2次世界大戦という人類大虐殺に参入することができた。

 カナン人が支配する世界では、定期的に大量の犠牲者がバアル神つまりサタンに捧げられるが、このような重大な事実が歴史の教科書に書かれることがないのは、カナン人が「マスコミ機関」と「教育機関」を支配しているからである