100年生きるのは幸せか

・自分の足で歩けるのは5人に1人
・8割の人が認知症
・一人当たり年間300万円を税金から捻出
・カネが尽きた高齢者が集まる場所

 門松は冥途のたびの一里塚、めでたくもありめでたくもなし―一休の歌ではないが、現在の日本は長生きを素直に寿げない奇妙な社会になった。

人生100年が珍しくない時代の「幸福論」。