ソマチット 不死の生命体?

                福村 一郎氏
        ソマチット作用の強弱

 化石の中とか、マグマを通過して火山下部にたまった水などの存在するソマチットを、とくに「古代ソマチット」と名づけ、一方、現在一般的に動植物の内部に共生するソマチットを「近代ソマチット」と呼んでいる。

 あえて古代と近代とを分けたのは、実際に古代ソマチットを動植物に与えた場合には、健康度が飛躍的に増大する事がわかってきたからである。

 マグマを通過したルルド(フランスのピレネー山脈の麓)の水、フンザパキスタンヒマラヤ山脈の麓)の水などは、病人をも癒す“奇跡の水”として特に有名だが、近代では化石の中に古代ソマチットが存在することがわかってきた。

ソマチッドが行う免疫

 ソマチットの特徴として、まず次の二つがあげられる。
1.共生する生物の生命を可能な限り存続させる活動を行っていること
2.生命維持の活動を行うと共に、必要な物質を作り出すこと
 その最大の特徴とは、病気にかからないようにする働き、すなわち免疫機構である。

   ソマチット特有の作成(究極のバリヤー)

 ソマチットは、千度以上の高温にも耐えられる特性がある。またソマチットは、その場の状況に応じて、さまざまな殻を作成できる能力をもっている。最も丈夫と考えられる殻は直径二ミクロンほどの大きさの球形で、銀色に輝いている。
 地球上の自然化において考え得る最高温度と最高圧力に耐えられる強さをもつところから、「究極のバリアー」と私は名づけた。