長寿ホルモン大放出!

動脈硬化メタボ糖尿病
・健康長寿のカギ、“長生きホルモン”とは?
・長生きホルモン“アディポネクチン”はどんな人が多いの?
・長生きホルモン“アディポネクチン”を増やす方法を知りたい!
・アディポネクチンを測るには
長生きホルモン“アディポネクチン”は
どんな人が多いの?

アディポネクチンは主に内臓脂肪によって分泌されます。なので、内臓脂肪が痩せすぎている(内臓脂肪や体脂肪レベルが極めて低い)と、栄養不足でアディポネクチンを分泌できません。
でも一方で、太りすぎて内臓脂肪が膨らむことでも、アディポネクチンの分泌は弱まります。つまり、アディポネクチンをよく出せるのは、丁度良いサイズの健康な内臓脂肪を持っている人なのです。特に注意した方がいいのは、へそ周りが男性85センチ、女性90センチ以上の方で、特に運動の習慣のない方です。アディポネクチンの分泌が低下している可能性があります。
☆毎日内臓脂肪にEg入れる  2−3分

家庭の医学?
近藤  誠氏
フーチ  85%
    高コレステロールは長寿のもと
 コレステロールは人間の体にとってとても重要な物質です。あらゆる細胞膜の構成成分であり、性ホルモンや副腎皮質ホルモンを作り、胆汁の元にもなります。赤ちゃんを育てる母乳にも、コレステロールがたくさん入っています。

男性はコレステロールが高い方が長生きするし、女性にコレステロールのクスリを飲ませているのは、日本だけです。

日本では長い間、日本動脈硬化学会が「総コレステロール値が220以上の人はクスリで下げましょう」と勧めてきました。
男性は悪玉コレステロールが「低い」人ほど短命
 総コレステロール値が300を超えるほど高いと、狭心症心筋梗塞など冠動脈疾患の発症リスクが高まります。しかし、それをクスリで下げるとさらに危険なので、治療しない方がい