闇の終焉と地球元年?

中矢 伸一氏
ベンジャミン氏
フーチ 80%
 ベンジャミン氏
 権力を持っている人々、つまり、世界の覇権を持っていた欧米の血族マフィアが、金融と暴力を独占して、世界を動かすテーマを決めてきた。第2次世界大戦が終わったときに、一見、植民地支配は終わったかのように見えたけれども、結局それは終わってなかった。その後の植民地支配をさらに巧妙になって、要するに独立しているように見えても、あくまでもニセモノの独立。

 植民地の事務所は引き上げたように見えていても、実際には、今度は同じ役アリをアメリカ大統領とかフランス大使館とか銀行が果たしてきた。そして、銀行は現物の裏付けのないお金を刷ってかりそめの信用をつくってきた。

 ケネディからジョンソンのにかわるとか、クリントンからブッシュにかわるとか、そういうレベルではなくて、今は文明の転換期と見ていいのです。これは長い歴史で見ると、もう何千年に1回あるかないかのユニークなタイミングなのです。要するに、すべての地球文明が、今、一つの方向性を決めようとするプロセスにある。だから、今は金融だけじゃなくて宗教とか法律、任俠団体、道徳、あらゆるところで基本が見直されている状況なんです。

 封印されたエネルギー技術が解禁されれば、心配いらないと思います。例えば今、世界の陸地面積の11%が農地なんですよ。それに比べて裁くが34%もあるし、北極やシベリア、カナダの北まで入れると現在使用されていない土地はもっと多くなる。

フリーエネルギーを使うと、海から塩を抜いて真水を作ることができるから、砂漠を緑化できる。そうすると農地は、4倍も拡大できる。もちろん、自然保護地域も作りながらね。南極、北極でもフリーエネルギーが活用できたら農業が可能になるので、逆に、今の地球の3〜4倍の人間を、自然に迷惑をかけずに養うことができると僕は思っています。