側坐核

側坐核(そくざかく)は、約95%は、GABAの産生が最も主要なもので、快感を司っています。側坐核からは腹側淡蒼球(ventral pallidum)にGABA作動出力。(セロトニン1B受容体が、側坐核腹側淡蒼球という “やる気” に関わる2つの領域で活性化)
その後、腹側淡蒼球からは視床の背内側核に出力、視床背内側核は大脳新皮質前頭前野に出力。

腹側被蓋野からのドーパミン入力は側坐核の神経活動を調節すると考えられ、嗜癖性の高い薬物(コカインやアンフェタミンなど)は側坐核においてドーパミンを増加させることで嗜癖作用を有する。(痛みを和らげる作用もあるとされている、脳内麻薬)また、ドーパミン受容体D3の発現量が多い。