ペットに対する慶大教授のN医師見解

 ポジトロン断層撮影(以下PETと表記)を用いたがん検診にも当てはまる。PETは、CT等の検査では発見できないがん病巣を見つける場合が多々あるが、それら病巣は、すでに転移が生じている本物のがんか、もどきのどちらかなので、発見しても寿命は延びない。他方、PETは放射線同位元素を用い、被ばく線量が高いので、一回の検査でも発がん原因になりうる。