叡智の海・宇宙

アーヴィン・ラズロ氏
 つながりあう生命・こころ・宇宙。量子から銀河まで、無生物から人間まで、万物が示す驚くべき慣性は何を意味しているのか?世界賢人会議「ブダペストクラブ」を創設したシステム哲学が提唱する新たな世界観。

 叡智の海、すなわち、情報体としての宇宙である。宇宙の量子真空のなかに記録されている叡智を読み取ることができれば、危機的状況にある現代に生きる我々にも道が開けるであろう。

「情報体としての宇宙」という立場に立てば、古代からの人間の根源的な問い、「宇宙はどこからきて、どこへゆくのか」「地球以外にも生命が存在するのか」「意識とは何か」など、存在にまつわる深い疑問にどのように答えられるのか。

特に、死んだはずの人間とのコミュニケーションをした人や、前世の体験を覚えている人がいるという「超常現象」的な事実が、現在化学的に研究をされているという紹介自体が驚きだが、「情報体としての宇宙」という概念を使えば、それも科学的に説明可能であるとい・・・・・・・・・・・

ラずロ???!