エンテロウイルス感染症

 エンテロウイルス感染症はウイルスが原因です。エンテロウイルス感染症の症状は、発熱、頭痛、のどの痛みなどで、ときに口の痛みや発疹がみられることもあります。
     エンテロウイルスが原因の病気
流行性胸痛症、手足口病ヘルパンギーナ、ポリオはほぼ常にエンテロウイルスが原因です。
無菌性髄膜炎、心筋心膜炎、出血性結膜炎などの他の病気は、エンテロウイルスや他の微生物が原因で起こる可能性があります。 ☆時に慢性化する 又マヒが起こる

    エンテロウイルスD68の症状とは?
エンテロウイルスによる感染症は、乳幼児から10代の子供が発症しやすく、大人は無症状か軽症例が多いため、子供を持つ親は注意しなければいけません。
最初は発熱・咳・くしゃみ・鼻水・体や筋肉の痛みなどが現れるということから、風邪やインフルエンザが疑われる症状が出ます。そのうちに喘息のような咳をするようになり、呼吸器にダメージが集中します。
小さな子供や、元々ぜんそく気味の子供だと、ひどい呼吸困難に陥る可能性もある、ということで問題視されているのがエンテロウイルスD68なのです。
今、非常に多く、薬、ワクチンがない。