ミネラルとは

ミネラルは、5大栄養素の1つで人間の体を構成する役割を持ち、体の働きを調節・維持するために必要な栄養素になります。人間の体の約96%は、炭水化物、脂質、たんぱく質、ビタミンで構成されており、残りの4%がミネラルと極めて微量です。

ミネラルの効果・効能って?
ミネラルが持つ効果・効能として挙げられるのが、細胞機能を維持する作用です。人間の体にある約60兆個の細胞を正常に働かせるためには、細胞の内外にある水分濃度を適切な状態にする必要があります。ミネラルであるナトリウムとカリウムは、その水分濃度を保つ役割を持っているので、人間の体には欠かせないものなのです。
また、丈夫な骨や歯を作る作用も持っています。カルシウムとマグネシウム、リンといったミネラルは人間の体を支え、内臓を守る役割をする骨の大切な栄養素です。これらがなくなると、体の土台がなくなるということになりますから、日常生活に大きな支障をもたらします。