血液さらさら検査
キリギリスがないている
風も無いべた曇りの朝
ツクツクボーシがなきだした
わずかな樹間から
陽光がさしのぼる
生命そのものの光
嬉しい
何故か嬉しい
無限の生命なるかな
アーオーウーエーイー
*「ある血液サラサラ検査の実態」
「血液の量で見え方は変わる」
サンプルの血液量が多いと、赤血球が何層にも重なるため、3分待たずに、即座に数珠状になります。しかし、これは赤血球が「見かけ上」互いに接している状態にすぎません。これだけで「血液がドロドロだ」と判定することはできないのです。
本当の血液ドロドロとは、血糖などが多い状態の時、赤血球が柔らかさ失い、接着剤のようにくっつきやすくなることで起こるのです。
いずれにしても、サンプルの血液量だけで結果が大きく変わってしまうことからも、サラサラドロドロを判別するには、詳しい血液成分検査などが必要で、1回の顕微鏡検査だけでは断定できないのです。
「その時血小板は?」
止血に欠かせない血小板が、必要以上に過敏になると、血液はドロドロになって詰まりやすくなります。その大きな要因として挙げられるのはストレス。
サラサラ度を測定する血液流動性測定装置について
血液流動性測定装置(エムシー・ファン)とは、毛細血管の太さ(6ミクロン)と同じ間隔幅で並んだたくさんのスリットの中に血液を通し、一定量が流れきるまでの時間でサラサラ度を測定する機械です。全国100以上の医療機関で使用され、主に糖尿病や高脂血症の患者さんに、血液の流れの悪さを見てもらうことで、生活習慣改善に役立っています。
この検査は、条件をキチンとコントロールすれば、サラサラドロドロのかなり確かな目安となりますが、ストレスだけでも結果が変わってしまうことを考えると、やはりこの結果だけを絶対だと思わないよう注意してください。
サラサラ効果食材の点数
・ 野菜
200点以上:青ネギ、にんにく、パセリ、ほうれん草、アスパラガス、ニラ、ニンジン、など
100点以上:ピーマン、タマネギ、にがうり、セロリ、ブロッコリー、など
・ 魚
100点以上:まぐろトロ、しめさば、さんま、たちうお、真いわし、天然ぶり、養殖マダイ、など
500点以上:さわら、にしん、あなご、きんめ鯛、たらこ、ほっけ、戻り鰹、など
500点未満:あじ、ひらめ、すずき、うに、かれい、タコ、まぐろ赤身、など
「特効薬これが入手法」
血小板の過敏さを抑える物質として注目されている「プロスタサイクリン」や「トロンボモジュリン」。実は血管に血液が流れるだけで、常に血管の内壁から分泌されているのです。
とくに、運動で血流を上げれば、その分泌量も3倍近くにすることができます。・・・ガッテン参
**血管の内壁のプロスタサイクリン・トロンボモジュリン産生遺伝子にエネルギー入れる。
・ 30分以上の運動がお勧めですが、それ以下でも効果はあります。
・汗をかきすぎると血液はドロドロになるので、ウォーキングなどの軽めの運動や、室内での運動がおすすめです。