インナーマッスル
太陽に向かう一本道
太陽に向かって歩く
真っすぐ歩く
何処までもまつずく一本道
ただ迷わず歩く
紫、紫…青に緑
太陽の光の芸術だ
紫色の道 大きな太陽
嬉しい! 楽しい!
生きとし生けるもの
鳥達と一緒に
歓喜を叫ぼう
太陽に向かって歩く
真っすぐ歩く
何処までもつずく一本道
ただ迷わず歩く
僕は太陽を体一杯吸い込んだ
僕は太陽だ! こむら
*見える筋肉、見えない筋肉
肩の外旋筋群(インナーマッスル)
一方、球関節のように多様な動きをする関節まわりには関節を安定化するのに重要な筋群が多数あります。肩関節では、広背筋や三角筋にかくれて見えないところに、棘下筋、小円筋、肩甲下筋という、肩の外旋筋群(カフ・ローテーター)があります。
これらは、「インナーマッスル」と俗称されます。これらの筋群が重要視される理由は次の二点です。ひとつは、上半身の最も大きな筋である大胸筋、広背筋のいずれも、肩を内旋させる作用をもつため、これが大筋力を発揮するような動作では、外旋筋群が拮抗して肩関節を安定化します。
第二には、三角筋などによって肩を挙上するときに、これらの外旋筋群がはたらいて、肩の上方へのずれを防ぎます。これらの外旋筋群の筋力が低下すると、力学的ストレスによってじん帯や滑液包に炎症が生じ、「インピンジメント症候群」などの肩痛の原因となると考えられています。
股関節を安定させる筋群
同様に球関節である股関節でも、比較的小さな、「見えない筋肉」が、関節を安定させる上で重要な役割を果たしています。中殿筋、小殿筋、恥骨筋、長内転筋、外閉鎖筋、方形筋、梨状筋などです。