【膵(臓)癌とは】
膵臓癌による死亡者数はこの二〇年間に二・五倍にふえています。特有の症状もないため発見がおくれがちなことと、膵臓の位置の複雑さが治療をむずかしくしています。
膵臓は、みずおちの奥、胃と脊椎のあいだにあり、片側は十二指腸、もういっぽうの端は脾臓に接し、十二指腸側から頭部、体部、尾部とよばれています。
膵臓癌のほとんどは膵頭部に発生します。
膵頭では、膵液を十二指腸に運ぶ膵管と、肝臓でつくられた胆汁を十二指腸に運ぶ胆管とが合流しています。
このことが、膵臓の周囲にはりめぐらされた、肝臓へいく肝動脈、腸へいく上腸問膜動脈、門脈(胃、腸から肝臓.へいく静脈)に癌が入りやすくなります。
対応 膵臓の組織・膵頭部(他患部)にEGを入れ、
コクサッキーウイルス・等を抜く