名言 時空研流・・・・4


16●ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず(方丈記

→「不易流行(ふえきりゅうこう)」永遠の姿と変化する姿は相反するようであるが、元は一つなのである。変化することにとらわれてはいけない。澄んだ魂で観じよう。
自在に生きよう。

17●くよくよするもんじゃない。肝腎な事は、望んだり生きたりするのに飽きないことだロマン・ロラン

→目先の良い悪いで判断してはいけない。大局的に理解することが肝心。それこそ真の意味での「プラス発想」といえよう。

18●天才というのは自分を信じることなんだ(ゴーリキー

→人はみな天才というのが時空研流。ただ、自分の天才部分に気付かないのだ。あなたが生きていること自体が奇跡の連続だと思ったことはないだろうか?まず自分を信じよう。そしてひそかに「自分は偉い!」と褒めてやろう。そしてその才能を与えてくれた宇宙に感謝しよう。

19●いたずらに過ごす月日の多けれど、道を求める時ぞ少なき(道元

→今日一日、何をしていたのか・・・。振り返ると忙しい日々を送っている。
忙(いそが)しいとは「りっしんべん」に「亡」と書く、「りっしんべん」は「心」をあらわしている。つまり「心が亡ぶ」ということ。目先の忙しさに追われ、本来しなくてはいけないことを行わないまま、時間が過ぎていく。
物事の順序を間違えないことが大切。あなたにとって大切なことは何?

20●幸福は香水のごときものである。人に振りかけると自分に必ずかかる(エマソン

→「幸せ」を人に分け与えるように心がければ、必ず自分にも返ってくるものだ。本質的に考えると自分も他人も同じ。他人に与えれば与えるほど、自分にも返ってくる。21世紀はまず与えることが肝要といえよう。自他薫習(じたくんじゅう)つまり自然と波動的にしみ込むように与えること。もちろん見返りなど求めてはいけないのはいうまでもない。