新型インフル・輸入予定ワクチン

カナダで副作用報告

 新型の豚インフルエンザのワクチンの一部について、接種後にアレルギー反応が強く出るなど、想定以上の副作用が複数報告されていることがわかり、カナダの複数の州政府に使用中止を要請。

 マニトバ州では、アレルギー反応の一種で、急激に血圧が下がったり、呼吸が難しくなったり、意識障害が起きたり、重いと死亡する場合もある「アナフィラキーショック」も複数起きており、同時期に同じ工程で作られた製品について同社が使用中止を州政府に求めているという。