報道の解放
副島氏

「どうせ、国家情報は、官僚(高級公務員)たちと、既成の統制メディアにいいように管理され続けるのだ」と、諦めてきました。

あるいは、報道される内容をアメリカの家来、子分である大手メディアに握られたまま、屈辱に耐えたままで、

自分なりの独自の真実探求の努力で書き続けるしかないと、鬱屈してきました。しかし、もうそういう時代ではありません。

 この3月26日を記念して、日本の報道は自由化されたのです。この歓迎すべき出来事を支えるために、私たち国民は、フリー記者、ネット記者、真実を書こうとする雑誌記者たちを応援しなければならないとハッキリ分かりました。

記者クラブ制度(国家情報の談合組織)を打ち壊せば、現在の愚劣な大手テレビ局・大新聞の国民洗脳を打ち壊せます。今の各局のテレビ番組の内容はヒドイものです。バラエティ番組やお笑いものや低劣なクイズ番組ばかりです。

日本国民の知能をさらに押し下げようとする悪だくみが本当にあるのだと私は信じています。大手広告代理店が、その元凶です。こういうわけで、私たちは、ついに大手テレビ・新聞の支配、国民洗脳から、脱出するための重要な手がかりを手に入れました。

それが、まさしく各省大臣の記者会見の開放であり、記者クラブ制度の解体でした。 100%