ツキアラカルト

     気分よく生きるとついてくる
 ツキをとらえるのは感性です。感情ではありません。そこを誤解しないでください。感情的になると、ツキは逃げていきます。

 ☆その為にはノイズの浄化が条件です。

 本当の気分のよさは、身体が感じるものです。
どこか外国の海へでも行って、一日中波の音を聞いていたり、鮫に触ったり、鳥たちと話をしたり、そうやって自然に溶け込んで、自然と一体になったときに初めて身体が感じる喜びを「気分がいい」と言います。

 まずは、純粋に楽しむことです。仕事でも勉強でも、苦しんだ末に得るものなど、たいしたものではありません。苦しまず、極力楽しみながら物事を進めていくための工夫をするのです。

 楽しんでいれば、気分はよくなっていきます。自分だけでなく、周りにもいい空気が生まれてくるものです。いい空気はツキを呼びます。

 また、気分がよいときは感覚が素直になっているので、ツキを掴みやすくもなります。気分のよい毎日はついている毎日につながっていくのです。

        考えすぎない 決断力が乏しい人は、結果を恐れるあまり、物事を考えすぎるのかもしれません。失敗しないように、いろいろなことを考えて、慎重に決断しようとする。だから、迷ったり、弱気になったりして、踏ん切りがつかなくなっていくのです。

 自分との約束は必ず守る

「思ったことは実際にやってしまう」というルールは、何も反社会的なことや危険なことばかりに適用されるわけではありません。自分の中の照れくささや面倒くささに負けないために、人から感謝されるようなことも、躊躇なく実行するのです。

自分に素直になる

 素直というのは、人の言いなりになることとは違います。固定観念を持たないことです。決め付けない。すべての物事は常に変化するのだ、という大前提をちゃんと知っていて、固定観念を疑ってみる柔らかさを持っている。
それが「素直」ということです。

 人の言いなりになる人は、逆に固定観念に縛られ、それに疑いを抱きません。命令する側、管理する側から見ると、非常に扱いやすいという意味で「素直」だということになります。

 つまり、自分に忠実な本当の素直さと、世の中を支配する都合上も止められる素直さは、まったく反対の意味を表している。ここに言葉の怖さがあります。

混同するとえらいことになる。自分を曲げて世間の都合に迎合する“誤った素直さ”は害悪です。
       ツキはずるい人間を嫌う

 もう死語かもしれませんが、「お天道様が見ている」

 ・・・・・・・・・・・・・・・・90%雀鬼桜井氏