もはや絶望的状況史上最悪「花粉症」情報
ヒサンな知らせが飛んできた。来春の花粉の飛散量は、地域によっては今春の10倍以上に達するという(「日本気象協会」の初速)。今夏の記録的猛暑により、スギとヒノキの花芽がよく生長したのがその原因。
花粉症とは無縁と思っている人も悠長に構えている場合ではない。日本医科大学耳鼻咽喉科の大久保公裕教授が警鐘を鳴らす。「花粉の大量飛散が予想されるシーズンには新規の患者さんが増えます。花粉症の経験がない人でも、いつ発症してもおかしくない」
これまで発症しなかった人々も含めて、来春早々にも大量の新・花粉症患者が、かゆみとくしゃみに日々苦しめられるだろう。
たちの悪いことに、花粉症は一度発症すると、2〜5%の人しか自然に治らない。
今、策を講じることだ。以下、お勧めの対策を簡単に列挙するが、どの専門家も、いまから始めなさいと口を酸っぱくする。
ふりかかる“国民病”は決して他人事ではない。
☆Ig抗体、マスト細胞ぬく