全てを騙す管政権、勝てば官軍。

それこそがダーティー

「世相を斬る」を転載

 管直人は役人の抵抗を減らす為、一旦霞が関との休戦を宣言した。米国への恭順の意も現した。今は参議院選前だ、争いごとを減らしておくのが日和見的に正しい、当面は「クリーン」一本槍で国民は騙せる。現に国民は喜んで騙されている。

 その上で、霞が関をぎゃふんと言わせる公務員制度改革や企業団体献金全面禁止、可視化法案、郵政改革法案など参議院戦後の臨時国会で速やかに議決してしまえば良いだろう。詐欺政権等と言われてもいるが、トコトン騙しの戦術で選挙を乗り切るのが得策だ。

 役人を騙し、マスコミを騙し、国民を騙し、米国を騙す。騙すことは良くないのだが、本来の旧民主党の理念を成就するには、正しい方法論だ。結果的に政治が国民の利益になるのなら、初期と過程においてすべての政治的圧力勢力を騙しきることが重要だと、弁護士稼業の政治屋なら考えそうなことである。