清和会と経世会 父さんの日記 85%

「清和会」の岸信介元首相(A級戦犯)と米国との関係は対等や従属どころの話ではなく、彼は米国CIAに金で雇われた米国の利益代理人=エージェントだったのです。

 他方「経世会」をつくった田中角栄元首相は1972年夏電撃的に中国を訪問して「日中国交正常化」を実現しまた米石油メジャーの独占支配に抗し日本独自のエネルギーや資源の確保に向けて積極的に「日の丸外交」を展開したのです。

 戦後の日本は見かけは独立国ですが実体は米国の植民地そのものであり続けてきたと思います。
 日本人が営々と築いてきた富は米国と日本人エージェントに収奪され続けてきたのです。

 日本人の生活は米国と日本エージェントに破壊され人権が侵害され続けてきたのです。

 米国支配層は米国の利益を第一に考える対米従属の「清和会」政治家から首相と閣僚を選び自民党政権自公政権をつくってきました。

 田中角栄氏のように米国の意向にそわない日本の国益を第一に考える独立系の「経世会」政治家が国民の広範な支持で首相となり日米的な独自政策を実行し始めたとたん、米国支配層はCIAや日本の公安警察が集めた個人秘密情報を基にして東京地検特捜部に「国策捜査」を指示して逮捕・起訴するのです。

 東京地検特捜部は占領軍(GHQ)が1947年に隠退蔵物資専門の「隠匿退蔵物資事件捜査部」を東京地検内につくったのが発端であり、今でも米国CIAの指揮・命令下にあるのです。

 日本の大手マスコミもまた米国CIAの影響下にありますので東京地検特捜部の「国策捜査」に全面協力し「世論誘導」して「何も知らない国民」をだましてきたのです。