加速する意識進化中矢氏 85%

 コルマンインデックスによれば、今年3月9日からマヤカレンダーの最終サイクルである「第9サイクル」に突入するという。そしてこの第9サイクルを含め、すべてのサイクルが今年の10月28日にいっせいに終了することになっている。

 最終段階である第9サイクルは3月9日に開始することになっているが、終了までたった8ヵ月弱の期間しかない。この間に、意識の進化の“最後の総仕上げ”のプロセスは一気呵成に進むようである。

  意識進化の波に乗るには 

地球の次元昇華の波に乗れる人類はどれくらいいるのだろうか。その数はというと、今のところ大変少ないのが現状らしい。「宇宙ネット通信」によれば、次の地球に「確実に」残れるであろう人類を「パーフェクト・ポジティブ・ヒューマノイド」と表現している。宇宙意識は彼らの誕生にとても喜びを感じているようである。

 彼らは人を恨まず、けっして悪口を言わず、誰に対しても心穏やかに接することのできる人たちだという。“地球意識”は、こういう人たちが伸びていく環境を提供していきたいと思っているそうである。

 パーフェクト・ポジティブ・ヒューマノイドの数は、今現在、地球上ではまだ1000人ほどしかいないそうである。

 右の数字が確かであるかどうかはともかくとして、やはり私たちとしては、「パーフェクト・ポジティブ・ヒューマノイド」を理想とし、そこに近づくべく、日々努力することが大切であろうと思う。

 だが、ただ努力するといっても一進一退でまったく進まないということもあり得る。感謝や愛の波動を発するより、怒りや不平不満の波動を発していることの方が多いのなら、霊的に進化するどころか、常に退化しているかもしれない。

 しかも、コルマンインデックスにもあるように、今は意識進化が加速する時代であり、この波に上手に乗れる人と乗れない人の間には、今後大きなギャップが出てくるものと予想される。

     ☆最大の実現グッズがフラクタル

 日月神示の冒頭に記される有名な言葉を思い出してほしい。そこにはこうある。「富士は晴れたり、日本晴れ。神の国のまことの神の力をあらわす代となれる、仏もキリストも何もかもはっきり助けて、しち難しい御苦労のない代が来るから、身魂を不断に磨いて一筋の誠を通してくれよ。」


 要するに今回のこの大変動では、人類が積んできたネガティブカルマの総清算が必要だというわけである。

 しかしそこに記されていることは、滝に打たれたり、男色をしたりといった難行苦行ではなく―そうした行はかえって幽界(地獄界)に通じてしまうという―非常に単純で、日常生活において誰でも実践できることだ。

 たとえば、身の周りの整理整頓を怠らないようにすること、自分にふりかかってくるもの一切は必然にして最善と受け止めること、肉体を持つ人たちだけでなく、神々や先祖といった霊的存在に対する感謝を忘れないこと、夫婦和合すること、良いと思うものは即実践し、悪いと思うものはすぐにやめること…などなど、じつにシンプルなことばかりである。