4月、日本経済は劇的復活を遂げる

明けない夜がないように、不況にも必ず終わりが来る。2011年は、日本が好景気へと導かれることが約束された記念すべき年となるだろう。その根拠を示すー。

「大統領就任3年目」に不況なし

20年ぶりに地価が上昇!?
 日本の景気は「米国頼み」というだけではない。国内の指標を見ても、「劇的復活」の狼煙が上がっている。

 不動産市況の回復だ。

 不動産経済研究所の調査によれば、10年の首都圏マンション新規販売戸数は前年比20%増の4万3000戸、11年はさらに16・3%増となり、5万戸の大台に乗ると見込まれている(別掲グラフB)。昨年から契約戸数の上昇、販売在庫数の減少も続いている。

 バブル崩壊以来の「失われた20年」が終わりを告げるというのだ。

郵貯マネー30兆円」の衝撃

10〜12年にかけて、総額約24兆円の「ゆうちょ銀行定額貯金」が集中して満期を迎え、今年1月からはゆうちょ銀行などが取り扱う総額約8兆円の「個人向け国債」の償還が始まる。

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