心臓が突然、止まる!
心臓弁膜症。突然死を招く心臓巨大化のナゾ。なぜ大きくなる?心臓巨大化のヒミツ。
弁に異常が起きると、どうして心臓巨大化がおこるのでしょうか?見た目で明らかに巨大化している「心拡大」の心臓を見てみると、なんと弁がきちんと閉じず、すき間が開いているため、血液が逆流しています。
逆流が生じると全身に送り出せる血液が減ってしまいます。そこで、心臓は大きくなって容量を増やすことで足りなくなった血液を補おうとします。ところが、大きくなりすぎると心臓はうまく収縮できなくなってしまうのです。
心臓弁膜症ってどういう病気?
心臓に4つある弁それぞれが、「閉鎖不全」あるいは「狭窄」を起こす病気の総称です。その9割は左心室の「僧帽弁閉鎖不全症」、「大動脈狭窄症」で占められます。
進行すると心臓の内側の筋肉が厚くなる心肥大や心臓が外側に大きくなる心拡大を生じ、息切れ、疲れ、心痛などの自覚症状が現われることもあります。
☆各弁之フリーラジカルウイルス・化学物質ぬく