福島原発は廃炉にできない

放射能
原発は危険な廃棄物と化し

解体撤去もままならず
今いる日本人が皆死んだ後も

事故処理は続くかもしれない

 福島原発の最終的解決は、すべての元凶である核燃料と放射性物質を取り除き、原発を解体撤去する廃炉の実現にある。だが、それが実現するのはいつなのか。政府は内閣府原子力委員会の中に廃炉検討チームを設置する方針だ。廃炉に向けた政府と東電の中長期の工程表も近く明らかにされるだろう。

 だが政府と東電は事故以来、事態が収束に向かっているように見せることにひたすらエネルギーを注いで来てくれた。
メルトダウン炉心溶融)はおろか、それより深刻なメルトスルー(溶融貫通)が起きていたことも、3カ月たってやっと認めたほどだ。公表される廃炉スケジュールが「最悪の事態」を踏まえたものになるとは考えにくい。

建設より厄介な廃棄作業

・・・・但し当マグマ零を使えば・・・・?