たるみ解消

大きな災害では活動量の低下から筋肉が衰えていく
廃用症候群(生活不活発病)”が問題になります。

体に潜む“謎のたるみ物質”とは?


この白いツブこそ、私たちの体をプニョプニョにしちゃう“たるみ物質”=「EMCL」です。
EMCLは『筋細胞外脂肪』といって、筋肉の繊維の間に増えていく特殊な脂肪。

実はこれ、牛肉の“霜降り”と全く同じものです。

EMCLが筋肉に混じった“霜降り状態”になると、筋肉のハリが低下。
そして、皮膚や皮下脂肪の重さをささえられなくなり、ダラリと垂れ下がってしまうのです。

筋肉が霜降りになるメカニズムとは…

新しい筋肉ができる時に、その素(もと)となるのが、筋衛星細胞と呼ばれる“筋肉の赤ちゃん細胞”です。

実は、筋衛星細胞が筋肉になるには、筋肉を伸び縮みさせる動き(機械的伸展刺激)によって分泌される“成長因子”が欠かせません。

ところが運動不足など“筋肉の伸び縮み”をおこたっていると、
筋衛星細胞が筋肉に成長できないばかりか、なんと脂肪細胞に変身してしまうのです。

☆ 筋衛星細胞にEg入れまくる
さらに、無理なダイエット(食事制限)も筋肉の霜降り化を促進する危険性があります。

たるみに効く生活習慣
「歩き方」

平均7?ほど歩幅が広い
歩幅を広げる事で筋肉が大きく伸び縮みするようになるのはもちろんのこと、
歩幅が狭い時と比較して、太ももやお尻、腹筋などより多くの筋肉が使われるようになるのです。

「スロー筋トレ」
「腕立てふせ」、「腹筋」、「ススクワット