白頭山が大噴火 

白頭山が約1000年前と同じ規模で爆発すれば、その後遺症は福島原発事故とは比較にならないほど深刻だ。釜山)(プサン)大のユン・ソンヒョ教授(地球科学教育科)は5日、「白頭山が10世紀のように大規模に噴火した場合、途方もない被害が予想される。

例えば“火山性の冬”が来ることも考えられる」と懸念を表した。

 これらの火山の噴火は、火山爆発指数(VEI)6等級に分類される。ところが946−947年に発生した白頭山の噴火はVEI7等級で規模はもっと大きかった。

人類の歴史が始まって依頼の最大規模だった。噴火当時、開城でもその音が聞こえ、火山灰は日本の本州や北海道まで飛んだ。勃海が突然滅亡したのも白頭山噴火のためという主張もある。