巧妙なる支配の仕組みベンジャミン氏 85%
 ここ数年に渡って各方面で激しく繰り広げられてきた世界金融システムの覇権争いが、2012年を迎える今、ようやく決着へと向かっている。

 新しい世界の金融システムについて議論するために世界57ヵ国の代表が招集されて行われたスイス政府主催のモナコ国際金融会議の試みは、2011年8月の開催当時から今も水面下では世界各国への影響力を拡大し続けている。

最近では、少なくとも世界117ヵ国がこの動きに賛同し、モナコ協定と呼ばれるより具体的な形へと発展している。
この先、世界の古い体制に終止符が打たれ、ここで話し合われる世界の新しい金融システムが実際に動き始めた時には、皆さんは文明誕生以来の数々の出来事を目の当たりにすることになる。

文明の基盤にあるあらゆる仕組みの見直しから始まり、これまで封印されてきた技術は歴史の解禁が始まるなど、とにかく人類があっと驚くニュースが次々と発表されることになる。

 例えば、人類史上封印されてきたキリスト教を含む一神教に隠された歴史の公開。これが人類に公開されれば、紀元300年頃からずっと隠れローマ帝国として欧米を支配し続けてきた欧米組織は再起不能となるだろう。
   支配システムの中枢「300人委員会」 

現在、欧米の中央管理体制を維持するバビロニア式絶対独裁システムは欧米の超エリートで構成される300人委員会によって取り仕切られている。

この300人委員会の中には、さらに階級があって、全てを把握しているのはたった5人程度である。その中でも頂点に君臨する1人は、まさにピラミッドの目(プロビデンスの目)となる。

 欧米で今起きている金融危機というのは単なる混乱ではない。文明の根底にあるしくみが一変するほどの大きなターニングポイントである。全人類は今、これまでの世界管理体制が終焉に向かい、新たな良いものが生まれようとしている過渡期のまっ只中なのだ。

 希望を失わず、2012年、さらに多くの人々が目覚め、過渡期を乗り切った末に素晴らしい新時代が始まることを心より期待している。