ベンジャミンが殺された!?ベンジャミン氏 95%

 繰り返すが、ネットはとても便利なツールだ。日本のみならず、世界中の大手メディアが「闇の支配者」の軍門に下り、情報操作が日常化している現在、ネットは真実を伝える重要な役割を担っている。

世界中の人々が「闇の支配者」の存在に気づき、本当の「歴史」を理解し始めているのはネット最大の功績であろう。

 一方で、ますます高度になるネットワーク社会は、情報管理という名目で、個人の監視を容易にしている。スマートフォンの利用者は、いつ、どこで、何をしたのか、その気になれば簡単に把握されてしまう。パソコンだって位置情報は発信されている。

何を検索し、どのサイトに入り、ネットショッピングでどんなものを購入したのか、パソコン使用履歴(ライフログ)をこっそり奪い取ることなど、実は造作もない。それなりのIT知識があれば誰だってできてしまうのだ。

 高度に発達したネットワーク社会は、「陰謀」が成り立ちにくい社会である。多くの人が大量の情報にアクセスする。ひとりひとりの発信する情報は小さく、またひとりひとりの知識は小さくとも、ネットワークはそれを積み上げ、集積し、答えを導きだしていく。

絶対に晒されている。それが闇の支配者たちを追い詰めていった理由なのだ。 

一方、彼らもまた、ネットワークを悪用しようと躍起になり、あらゆるシステムを乗っ取り、陰謀の網を広げようとしてきた。その戦いが「サイバーハルマゲドン」なのだ。

 また2012年2月中旬、私は、3・11が「なぜ起こされたのか」という情報を確認するために韓国へと飛び、政府高官関係者を片っ端から取材した。

そこで私は驚くべき情報を得た。3・11の真の目的は「東京壊滅」だったというのである。福島第一原発で大規模な放射能漏れを引き起こして東京を無人化する。

そして日本の富を根こそぎ奪い(もちろん東北のサプライチェーンもだ)、さらに韓国の釜山にウォール街に匹敵する「国際金融センター」を作り、日本をそこから管理するという計画のなかで、3・11は行われていたというのである。

2012年2月24日、アメリカ財務長官であるティモシー・ガイトナーが、なんと逮捕された(同年3月4日、アメリカFOXテレビは報じた)。

それに合わせるかのように同年2月から3月にかけ、世界銀行総帥のロバート・セドリックを筆頭に、各国の金融トップたち、実に116名が、相次いで辞任、もしくは解任されるなど、変革の波はすさまじい勢いで始まっている。