福島のケースでは、被爆量が低すぎて、被爆しなかった場合との差異が出てきません。つまり、「毒にも薬にもならない」ということです。

広島・長崎の被爆者は短命か?    リチャード氏

広島・長崎で亡くなったのは「爆死」されたかたばかりで、建物の中で被爆した方など直撃を受けなかった人たちは、むしろがん発生率が一般人より低いし、寿命も長いようです。 もちろん、程度問題であり線量が200ミリシーベルトを超えたあたりで一般人と同様の寿命となり死亡率は徐々に上昇してはいきますが。

 私RKの講演会にこられた80代の女性は原爆でお姉さんが直撃されて亡くなったそうですが、建物内にいて被爆した彼女は、いたって健康、病気一つしたことがないと明晰なお言葉でご説明くださいました。他にもそういった証言を複数いただいています。