「忙しい」「時間がない」をやめる

完璧を求めると「無駄」である
 つまり、自分が無益な時間を過ごしていると感じたら、いち早くそのことから手を引いてしまえばいいのです。

100点でなければならないことなど、実際にはこの世にはあまりありません。

ボーッとする時間、じつは必要?

1日の仕事に優先順位をつける習慣を!

優先順位の低い項目には「無駄」が潜んでいる

他人に「お願い」を言えるか?

 ですから、時間というものに対して、これは何の時間、これは何の時間と1つひとつ明確にしていくことが、じつは意外にも時間を上手に使うことへのスタートラインであり、そこから自分が時間に関する投資効率のいい人間なのか、悪い人間なのかという評価をしていく作業が必要になるのだと思います。

 そこそこ自分に自信のある人は、「他人の助けなど借りずに自分の思うように行動する」という傾向にありますが、それはただ自己中心的なだけで得策ではありません。

 頭のいい人は、他人を認めながら自分を高めることができるのです。

 「頭の良さ」が「性格の良さ」につながり、仕事を効率化するということになります。

「背伸び」を捨てただけで、時間の大無駄が省ける

時間を「お金で買う」のは悪いか?