ガンについて            安保氏 他 フーチ 90%

 多くの病気は、特に先進国での病気は、無理な生き方や心の悩みからくるストレスを原因として発症しています。人間も他の生物と同様に38億年の生命体の歴史を経て存在しています。

そして、この間に多くの能力を獲得しているのですが、環境が悪過ぎたり、生き方が過酷過ぎるとこの能力の限界を越えてしまうわけです。
つまり、病気になるのです。従って、たとえ症状が特定の臓器に出たとしても臓器別に病気になっているわけではないのです。

 ストレスによっていろいろな反応が引き起こされますが最大の反応は2つです。

1つが交感神経刺激でアドレナリンやノルアドレナリン分泌が起こり、血圧上昇、脈拍上昇、血糖上昇が誘発されます。これは緊急事態を乗り越えるための大切な反応です。

 2つ目が糖質コルチコイドは副腎の皮膚から分泌されますから、ストレスと副腎は密接な関係にあります。糖質コルチコイドは血糖上昇と低体温の体調をつくります。

     病気の理解は自律神経の理解だ
検診は受けてはいけない!?
 


がん検診を受けてはいけないという証拠。

具体的なバックデータとして、“チェコ・リポート”があります。1990年にチェコスロバキアで6300人の喫煙男性を対象に、くじ引きで、年に2回、3年間で都合6回の肺がん検診を受けるグループ、受けないグループの2つに分けて、この両者にどれだけ差が出るかを調べた。

肺がん検診というのは、何のことはない、パシャッとX線検査をして、あとは痰を見るだけです。

要は、3年間で6回のX線検査で被曝したか、まったくしないか、ただそれだけの違いです。

 アメリカのがん学会の一部が「これは本当か!?」と追試をしていますが、そこでも同じ結果が出ました。

検診の無効性を示すのは、今のところ“チェコ・リポート”と“アメリカ・リポート”の2つしかありません。


 本当に危ないものを1割として、あとの9割の良性で悪さをしないものを、十把ひとからげに「がんだ」といって病院にほうり込む。

すると、さらなる検査で放射線を浴びて悪性化する。

抗がん剤をグワーッと打てば、その猛毒刺激でADG(アンチ・ドラッグ・ジーンズ:反抗がん剤遺伝子)により猛烈に悪性化してしまう。手術をすれば、その大変なストレスによる交感神経緊張で悪性化する。

大ざっぱにいえば、放射線の物すごい遺伝子破壊、抗がん剤の猛毒刺激、手術のストレスによって、まさに低体温、低酸素、高血糖の環境をつくり出し、9割のほとんど悪さをしない共存共栄のがんを悪性化させてしまうわけです。 

さらに驚いたのは人間ドック。欧米では定期健康診断は無意味だというのが常識。だから、人間ドックは存在しません。あるのは日本だけです。日本では毎年約300万人が受けています。

人間ドックに入ると、安保先生もおっしゃっていますが、今は9割の人が「数値異常」と診断されひっかかる。
     ドッグ定期健診で受けるX線撮影が

 発がん促進していた
 人間ドック等は100〜300倍被曝。レントゲン検査は“殺人兵器”だ。まっさきにやめるべきはレントゲン検査である。

 小児白血病:胎児のときのX線検査による被曝との深い関連
は実証されている

 甲状腺機能低下症:20〜30年前にX線検査をした人に何千
          何万と発病
 甲状腺がん:歯科医の低線量のX線検査10回以下でも発病
リスクがある
 胸部X線検査:1950年代ですでに「実際の治療には無意
味」と教わった。

 乳がんX線検査:マンモグラフィと呼ばれる検査。実習を受
けた医師ですら「正確性」を欠く