半沢直樹 

大阪は“民”の町です。彼らにとって大阪は、お偉いさんやお役所の人たちの町ではなく、自分たちの町であるという意識がとても強い。だから、組織においては、わが物顔で振る舞う“上から目線”の人が嫌いだし、それに従うイエスマンも大嫌いなんですよ。

 半沢はイエスマンではなくて、必死になって理不尽な上司とかに抵抗しているでしょ。そういう部分が、大阪の人が“いいぞ!”と共感するところなのではないでしょうか。半沢ねが、銀行の偉い人や、エリート連中を次々と蹴落としていく展開に、大阪の人は東京の人以上に痛快に感じていると思います。


半沢直樹』名シーン集その101-「ハッキリ申し上げておく。行内の誰よりも伊勢島ホテルの再建を本気で考え、金融庁検査を乗り切ろうとしているのは我々です!

今我々以上に、伊勢島ホテルの担当に相応しい者は、この銀行にはいらない!以上足を引っ張るようなら徹底的に戦います。

やられたらやり返す。倍返しだ!
 覚えておいていただこう。」やられたらやり返す!10倍返しだ!!

・・・・・・まさに20世紀的 21世紀は通用しない(円満が最高)