遺伝子が目覚めれば人生が変わる
村上 和雄氏 フーチ 95%
利他的な遺伝子とミラー・ニューロン
これから十年以内に一人ひとりの全遺伝情報(ゲノム)が数分以内で約十万円で手に入る時代がくると思います(約十年前は一千億円必要でした)。そうすれば、その遺伝情報に基づく薬や治療法を選べる時代がきます。科学・技術はそのレベルまで到達しています。
☆ミラー・ニューロンにEg入れる
遺伝子は生き物の設計図。遺伝子は生き物を形づくり、生命を維持するための設計図なのです。人間の無限の可能性。能力の差を生むもの。遺伝子はコントロールできる。赤ちゃんは三十八億歳。サムシング・グレート。遺伝子を操るもの。心の働きと遺伝子の変化。
オン・オフにかかわる環境因子
遺伝子をオン・オフさせる環境因子は、次の三つに分けることができます。
物理的要因(熱、圧力、張力、訓練、運動など)
食物と化学的要因(アルコール、喫煙、環境ホルモンなど)
精神的要因(ショック、興奮、感動、愛情、喜び、恨み、信条、祈りなど)
☆思いがすべて
心の持ち方が遺伝子を変える。初志貫徹と臨機応変。自分を信じる。どこまでもやり続ける。幸福感と遺伝子。
・・・・ミリアスピンでのオン、オフで遺伝子変更。