韓国、タイが「無政府状態」

     「中国が「4分裂」
                                板垣 英憲氏
  東アジアからASEAN諸国にかけて、各国の政治・経済状況が、劇的に地殻変動を起こし始めている。朝鮮半島では、韓国が、事実上「無政府状態」に陥っている。

大型旅客船セウォル号」沈没事件(4月16日午前8時58分ごろ)に続いて、仁川発サイパン行のアシアナ航空機によるエンジン異常飛行(4月19日)、地下鉄追突事故(5月2日午後)発生と立て続けに異常事態が起きて、朴槿恵大統領は、高校生からも「早く辞めろ」という抗議の声が多数寄せられていて、政権運営どころではない。

  中国共産党1党独裁北京政府の習近平国家主席李克強首相ら「チャイナ・セブン」の最高指導部は、全土各地で頻発しているデモ、暴動、テロに手を焼いており、これが内乱から内戦に発展する兆候を濃厚に示している。

もはや中国共産党1党独裁では、完全統治することは難しく、「中国4分割・東北部(旧満州)にユダヤ国家=ネオ・マンチュリア建国」、「朝鮮半島統一」により、日本中心にモンゴルも含めて「緩やかな連邦制」に向けて動き始めている。
台湾でも、大陸から強い影響力を受けずに、独立して行こうとする運動が活発化している。王国であるタイも「無政府状態」だ。今後しばらくは「内乱」が続くと見られている。