やってみました!1日1食!

船瀬 俊介氏
フーチ 85%
 長寿遺伝子が微笑むファスティング。「ああ、お腹が減ったなあ。なんて気持ちいいんだろう…」そう思うと、本当にえも言われぬ心地よさを感じます。「ああ、ありがたいなあ。生命の力が湧いてくるなあ」。眼を閉じて、その快感をじっくり味わいます。まさに、空腹を楽しむ境地です。

     「空腹感」は「幸福感」である

「空腹感」は「幸福感」なのです。このとき、身体の中には快感ホルモン、エンドルフィンが溢れています。この快感ホルモンは、免疫力の源泉・ナチュラルキラー(NK)細胞のエサといわれています。この免疫細胞はガン細胞と直接闘うことで有名です。

       他の遺伝子を「傷」から守る
 遺伝子は、ふだんの生活の中で、つねに「傷」を負っています。遺伝子を傷つける働きをするのは「活性酸素」や「紫外線」などです。若いうちは「傷」を負った遺伝子も、すぐに修復されます。しかし、歳をとるほどにその修復機能は、衰えていくのです。こうして、遺伝子の傷が原因となる老化が進行していきます。

 老いはだれにでも訪れます。それを完全に防ぐことは不可能です。しかし、工夫次第で老いを遅らせることはできるのです。その老化防止を狙うのが、長寿遺伝子「サーチュイン」の奇跡の働きなのです。
サーチュイン遺伝子にEg入れる

☆氏名 之120才まで生きる事之メンタルレベル

 長寿遺伝子は、他の遺伝子を「傷」から守る「酵素」を出しています。しかし、その「酵素」だけでは働けません。その酵素の働きを「助ける物質」と合体して、活動を開始するのです。すると、すべての遺伝子の「連結が強化」され、他の遺伝子を老化原因の活性酸素や紫外線による「傷」から守るのです。

 専門家は、「サーチュイン」をオーケストラの指揮者にたとえます。それは、いろいろな臓器に指令を出して、各々の機能を若返らせ、長寿に向かわせるからでしょう。マウスの実験でも、以下の若返り効果が確認されています。

?メタボ改善:肥満、高血圧、高血糖などの異常が改善され、
       スリムに
?ガン予防:さまざまな実験でも発ガンリスクは3分の1
から4分の1に激減
?骨の再生:食べないほうが骨格は壮健になる。骨折も断食で     
劇的に回復
?疾患を防ぐ:冠状動脈などの血管が若返ることで、心筋梗塞
などを防止
 ?肝臓・膵臓:これらの臓器が若返り、その結果、糖尿病を  防ぐ
?大腸の若返り:生命の原点は腸。その活性化は老化やガンを防ぎ、長寿に導く
?脳の活性化:認知症や記憶力低下などの脳の老化を防ぎ、若々しい老後を保証

       ☆テストでEg入れる 右が○