見た目が20歳若返る!

血管健康法
伊賀瀬 道也氏
フーチ 90%

血管のもっとも内側にある重要なバリア「内皮」

人は血管とともに老いる」という言葉が表すように、血管は年齢とともにじょじょに硬くなり、老化していきます。

加齢とともに血管の壁が硬く変化し、血管の内壁が傷ついていきます。
血管の内壁にあるもっとも内側の細胞を「血管内皮(細胞)」といいますが、ここに傷がつく状態、これを血管内皮傷害といいます。

この状態になると、血管内皮というバリア(防御壁)がとれて内側がむき出しになります。この部分から血液成分がはいり込んだり、血液の構成成分が異常に増えたりしながら、プラーク(血管壁に見られる、扁平もしくは隆起したかたまり)といういわばゴミがたまるようになります。そのために血管が伸び縮みしなくなり、弾力性を失い、硬くもろくなった状態になります。これを「動脈硬化」といいます。動脈硬化の引き金になる血管内皮傷害は、加齢以外にもたとえば血液中にコレステロール中性脂肪があり過ぎる高脂血症脂質異常症)、血管の中に高い圧力がかかる高血圧、喫煙などで病変が進行しやすいことが知られています。

「善玉」「悪玉」のコレステロールの比率が大事

 総コレステロールが250くらいあったとしても、「善玉」が80程度ある人であれば、「善玉」が多少高くても心配はないのです。このような傾向は特に女性で多く見られます。

 血管の中のプラーク(血管のゴミ)からコレステロールを引っ張りぬいてゴミ掃除をする善玉コレステロールとゴミを溜める方の悪玉コレステロールが極論、1対1、だったらゴミは溜まりにくい。むしろ今は、「善玉1対悪玉1」なら血管のゴミは減って良くなるといわれています。

EPAには、お肌老化の予防効果も

 EPAは、人気があるはずです。「お肌の老化の予防」「血管老化の予防」そして最近は、「紫外線による皮膚の障害を抑える」という報告まで出てきています。

☆血管そのものにEg入れ、

さらにサーチュイン遺伝子にEg入れる

☆血管内の血栓アテローム