クスリに殺されない心得?

終わり
近藤 誠氏 
フーチ 95%
「効果が期待されている」クスリは、キケンな人体実験。「インフルエンザはこわい」は本当か?こわいのは「インフルエンザ」ではなく、「インフルエンザのクスリ」。
          がんについて
 がんに対抗するには、「細胞力」「抵抗力」です。細胞膜が弱いと、細胞と細胞の間にがんが入りこんで、どんどん広がっていきます。だからタンパク質と脂質をしっかり摂り、細胞自体を丈夫にすること。肉には良質なタンパク質が豊富に含まれます。

 良質とは、私たちが体で作ることができない必須アミノ酸を、バランスよく含んでいるということです。タンパク質は、人間の体に最も大切な栄養素で、20種類のアミノ酸からできています。そのうち体内で作ることができない9種類が「必須アミノ酸」。

 それをパーフェクトに摂れるのが肉、牛乳、卵、魚などの動物性食品なのです。貧血や骨粗しょう症動脈硬化脳卒中、糖尿病、高血圧症などの予防にも効果があります。

コレステロールはがん、心臓病、感染症を遠ざける

 また、がんやウイルスをはね返す強い細胞膜の材料になるのがコレステロール。つまり、コレステロールこそ「長寿薬」なのです。

 実際、日本の男性はコレステロール値が高いほど長生きだし、女性にコレステロール値が高いからとクスリを飲ませているのは日本だけです。よく「高コレステロール動脈硬化を引き起こす」とか「心臓病の原因になる」と言われているのは、100年来のデタラメです。

 はしか、風疹、乳幼児ワクチン。すべての予防接種はいらない。」ピロリ除菌で防げるのは「胃がんもどき」。こわいのは「がん」ではなく「がん治療」。

 スイスは「マンモグラフィ廃止」へ。健康な人が、いらない治療をされている。遺伝子、粒子線、免疫…先進医療はサギだらけ。「遺伝子治療」の効果が認められた例はない。50年研究でハッキリした、「糖尿病予防食」で糖尿病になる。