太陽光発電の原理と仕組み

単体の太陽電池(セル)を数十枚まとめたものを太陽電池モジュールといい、所定の電圧と電流を得るのに必要な数だけモジュールを直列や並列に接続して配列したものを太陽電池パネル(アレイ)と呼んでいます。

太陽電池パネルの裏面からは2本の線(シロ-とクロ+)が出ています。まさしく電池です。この1枚の太陽電池パネルがフル発電した場合、2本の線間には約50Vの電圧が発生します。そして、太陽電池は決められた枚数分、直列に接続され接続箱に配線されます。電池を直列につなぐ感じです。

太陽光発電の発電原理と仕組み
みなさんもよく知っている発光ダイオード(LED)は、電流を流すと発光しますよね。太陽光発電はその逆であり、半導体に光を照射すると電流を発生するという「光電効果」を利用しています。具体的には、N型シリコンとP型シリコンの接合面に太陽光が当たると、マイナスの電荷をもった電子とプラスの電荷をもった正孔が発生します。
(そこに12鏡貼る・・・数十倍の効果)

電子はn形半導体へ、正孔はp形半導体へ引き寄せられ光起電力が発生し電流を発生します。