認知症はもう不治の病ではない!

 初診時のMMSE(ミニメンタルステート検査。一般的な認知症のスクリーニング検査方法。30点満点で、23点以下だと認知症の疑いがあるとされる)の点数は、4点でした。重度のアルツハイマー認知症です。

      その秘密はプラズマローゲン

 ほとんどの方はこの言葉を初めてお聞きになると思います。プラズマローゲンとは、リン脂質の一種で、人間の体の中にもともとある物質です。ですから、完全な天然の物質です。

人間だけではなく、ほとんどの動物の体内に存在し、細胞が活動する上で欠かすことのできない大切な役割を担っているものです。非常に抗酸化による細胞のダメージを食い止めます。

そして、私たちの研究によって、驚くべきことがもう一つ見つかりました。プラズマローゲンは、脳の細胞を新しく作り出す力(細胞新生)を持っていることが明らかになったのです。プラズマローゲンはもともと、人間の体内に存在する、細胞内部の小器官(ぺルオキシソーム)という、いわば“生産工場”のようなところでつくられているものです。

☆体内プラズマローゲンにEg入れまくる