心の時代に思うこと

 人間をただそれだけの存在で考えれば、極めて小さく、哀れで貧弱なものに考えられるかもしれない。

しかし、心を通じて、自分の生命と造物主とが常に結びついているという優すべからざる事実に気づいたならば、どんな思慮の浅い人でも、「ああ、そうだ!自分の中に造物主と無限の属性が存在しているのだ」ということを悟れるはずである。