アラキドン酸

 アラキドン酸は体内でプロスタグランディン2という物質に変わります。免疫系や神経系の機能調節や血圧調節作用などに関与し病気の予防や改善が期待できます。またアラキドン酸は神経細胞の生成を促す効果が期待できることから、記憶力や学習能力に影響すると言われています。
 アラキドン酸は植物には含まれていないためアラキドン酸の主な供給源としては、肉類、魚介類、レバー、卵などの動物性脂肪分になります。これらの過剰摂取は動脈硬化、高血圧、アレルギー疾患の要因になる恐れがありますので注意しましょう。