病気の9割は歩くだけで治る!
長尾 和宏氏
現代人は、「歩こう!」と意識しなければ、歩けない。江戸時代の庶民は、現代人の6倍歩いていたから、健康で幸せだった。糖尿病、高血圧…生活習慣病は歩くほどに改善する。
足だけでなく全身で歩こう。ポイントは、肘を後ろに引くこと。肘を引けば、肩甲骨が動き、上半身の筋肉を使える。
まちを、駅をフィットネスクラブに。アイデア次第で、毎日の空間がフィットネスセンターに変わる。「一日のどこで歩けるか」を考える達人になろう!
セロトニン顔をめざそう!
歩くとセロトニンという幸せホルモンがどんどん分泌されます。だから、普段からよく歩いている人は、「セロトニン顔」とでも言うのでしょうか、独特な満たされたお顔をされています。セロトニン顔は「ご機嫌顔」と言い換えてもいいでしょう。