実績の違いは能力の差ではない 
 成功を描くイメージ力の差
 (足引っ張りが浄化されているとして)
                      兒玉+時空研
        更に一発必中時空研流仲良しノウハウ      

      イメージトレーニングの絶大な威カ
アメリカの高名な心理学者であるマックスウェル・マルツ博士はこう語っている。
「人間の脳は、現実の出来事と現実と同じくらい鮮明に描いたイメージとの区別がつかない」
 あなたが成功のイメージを鮮明に繰り返し描いたなら、そのイメージは間違いなくあなたの脳内に刻み込まれて、成功を体験したのと同じ効果がある。イメージを描くという作業は、人間にしかできない脳のもつとも高度な働きの一つである。
 イメージの描き方によって、人生はまったく違ったものになる。現実からかけ離れた自分の夢を描くことによって、それが動機付けとなって「やる気」が生まれ、それが人類の進化に貢献した。
 アメリカの心理学者、E・ジェイコブソンはイメージを描いただけで、その動作に関係している筋肉群に脳の中枢から実際の動作とまったく同じインパルスが出ていることを初めて明らかにした。

 好きなことがなんでもできるとしたら、あなたはいま何をしたいのか?人生をゼロからスタートさせるとしたら、真っ先に行動に移すことは何か?人生を賭げて究めたいあなたの誇れる才能は何か?

 生涯で車を一万台売った偉大なセールスマン
 生涯に一万冊の本を読破した偉大な読書家
 生涯に二〇〇冊の本を著した偉大なスポーツ心理学者
 夢は良い。 拘るのはダメ
 イメージを頻繁に描く習慣をつける
 自己暗示の草分け的存在であるフランスの心理学者エミール・クーエは、自発的な条件付けの驚くべき効果を提唱した。
 彼は、「『毎日あらゆる点で、私たちはどんどんよくなっている』という言葉を一日何十回、何百回繰り返すことによってかならず素晴らしい結果が得られる」と説いた。これは医学的にも証明されている。
 同じ病気に冒されている人間でも、「私はかならずこの病気を克服できる」と信じて闘病生活を送った者と、「もう私は立ち直れない」と塞ぎ込んでしまった者とでは、明らかに前者のほうが、治癒率が高かったことが報告されている・好ましい想像は好ましい行動を生みだし、後ろ向きの想像は後ろ向きの行動を発生させる。
 好ましいメッセージを繰り返し脳内に入力することにより、それは脳内にしっかりと記憶され、潜在的にこのメッセージを実現する行動プログラムの作成に寄与してくれる。思いが全て
 イメージの中で好ましい自分の姿を常に見ている人間は、現実の世界でそれを実現できると信じられるようになる。
       時空研意識力十倍
 まず、あなたの夢をメモ用紙に書きだそう。「社長になりたい」とか、「年収二〇〇〇万円を達成する」というのは、「自己イメージ」ではない。あくまでも「人生の目標」に過ぎない。いくらあなたが「社長になりたい」と思ってみても、多くのライバルがいる限り、それが実現できる保証はない。それは自分がコントロールできないたんなる「他力本願の目標」に過ぎない。あるいは、「年収二〇〇〇万円を達成したい」と思ってみても、大企業の中で働いていたら、歩合制でもない限り、これも無理な話である。—————可能性は有る。
 「自己イメージ」とは、自分がその実現のために一〇〇パーセントコントロールできるものでなければならない。あなたがセールスマンなら「自分の売る商品に愛着をもって、最高の努力をする自分づくり」が、正しい「自己イメージ」である。

 「ボクには独創性がない」と思い込んでいる人間が革新的なアイデアを生みだすことはほとんどない。目の前にアイデアがあっても、-独創性のない人間として振る舞っているために、それが見えない。
   思い込みを抜く
 自己イメージを変化させれば、その人間の価値はまったく違ったものになる。これに関して、プレスコット・レッキーが、興味ある実験をしている。彼は英語のテストで四五点しかとれなかった劣等生に「君は英語の才能に恵まれている」というメッセージを根気よく与え続けた結果二年後英語のテストの平均点が九一点まで上昇し、学校1の成績を上げるまでに成長した。
 あるいは、ある短期大学を落第した学生に、「君は才能がある」と繰り返し訴え続けることにより、彼は翌年コロンビア大学に入り、優等生になった。
 「ネガティブな思い込み」(抜く)を「ポジティブな思い込み」(EG入れる)に変化させれば、人間は自ら封じ込めている潜在能力を発揮できるようにつくられている。
 朝起きたとき・あるいはオフィスに着いた直後に、その日に予定されているあなたの行動を頭の中でシミュレーションしてみよう。特に重要な商談や、会議に関して核心となる部分を入念にイメージを描いてリハーサルしておこう。
 ちょうどアメリ海兵隊の兵士と同じよ・つに、積極的にイメージトレーニングを日課に組み入れてこれから起こる本番のシミュレーションをすることがあなたの仕事を成功に導いてくれる。
 これこそ「成功イメージ」だけを描いて、「失敗イメージ」のことは脳裏に浮かび上がらせない・というイメージ思考の基本ルールである。
 困難な状況を見事に克服するシーンはどんどん描いてよい。
 失敗イメージを忘れて・成功イメージを鮮明に描く習慣を地道に積み重ねよう。そうすれば・あなたは間違いなく成功の階段を上ることができる。

 瞑想に耽る習慣
 起床直後の一〇分間 電車やタクシーの移動時間 昼間の休憩時間 浴槽の中 トイレの中 会議や人との待ち時間 就寝前の一〇分間
  その時閃く コーザル意識からのアイディア
 人望を勝ち取る「熟知性の原則」を活用しよう
 「熟知性の原則」という心理学のルールがある。これはコミュニケーションに関するルールであり・「直接コンタクトする頻度を高めれば高める程、相手はあなたに好意を持つようになる」というものである。
      必殺仲良しをやる
 シリコンバレーでは、オフィスを出て自然の中で自由な発想をするミーティングが盛んである。ある中堅コンピュータ端末部晶製造企業の研究部門の社員は、本人が望むなら全ったく会社に出勤する必要はない。
 平日にテニスやゴルフをするのも自由なら、昼間からビールを飲んでもよい。もちろんアイデアを絞りだす必要もないし、有益なアイデアが出なくてもいい。ただし、ビジネスにおける懸案事項を頭の中に叩き込んでおき、そのテーマを考え抜く。常に肌身離さずてープレコーダーを携帯し、独り言や他のスタッフとの何気ない会話を吹き込んでおく。後で専任のスタッフがたっぷり時間をかけてその内容をチェックする。
   考えない 一人ブレーンストーミング

「目の前の仕事の天才」を目指そう

 毎朝同じ時間に起きて会社に行き、同じ経路をたどってほぼ同じ時間に帰宅する。「こんな退屈な人生に飽き飽きした」と不満をもらすビジネスマンがいる。しかし、それを決めているのも、その本人自身である。
 本来人生というのは、あらゆる束縛を退けて自由奔放に生きるようにつくられている。もっとわかりやすくいえば、「この世界は、自分の才能を目一杯磨いて、最高の仕事をしようと目を輝かせている人たちのためにある」のだ。
 「自分の才能を目一杯発揮してこそ、最高の人生」なのである。自分の才能を磨いて目の前の仕事を最高のものに仕上げることに集中しさえすれば、誰でもその分野で世界一になれる。
 目の前の仕事を面白くない仕事にするか、あるいは楽しい仕事にできるか、それを決めているのは仕事の内容ではない。それを決めているのは、本人の心構えにある。このことに気づいていない人がなんと多いのだろう。
 「仕事が楽しくない」とブツブツ不満をいいながら惰性で働くことに今日からはっきりと訣別しよう。目の前にある仕事に自分の才能をぶつける姿勢がある限り、仕事はかならず楽しいものになる。
 一承顕命 自然法爾に 顔晴ると 事は成る