人を幸せにする魂と遺伝子の法則?

村上  和雄氏
フーチ  90%
 ここ十年の間に解明されたことによると、環境による影響、たとえば栄養分やストレスなどの感情が、DNAの基本設計図(塩基配列)に変異を加えることなくDNAの働きを変えることができると分かってきています。
 身の回りのすべての環境と、心のエネルギーである思いや、考え、情熱などが、遺伝子のスイッチを入れ、人生を変えると説いています。

 私が、この二十五年にわたる遺伝子研究の結論として辿り着いたのは、「思い」や「心の持ち方」が遺伝子の働きを変えるという事実です。

  前世、今生、来生にまたがる情報を持つ魂

 サムシング・グレートは宇宙を創り、人をむくめて生物を創るための情報をエネルギーを持った存在だと思います。そうすれば、サムシング・グレートから分かれた魂も、エネルギーと情報を持っているのではないかと考えられます。その情報も、単に、誕生と死のための情報を超えて、前世、今生、来生、にまたがる情報を持っているのではないでしょうか。

宇宙の人間原理

宇宙には「意志」がある

 桜井博士らは、宇宙物理学の研究を続けているうちに、不思議な印象を持ち始めます。これは、この広大で複雑な宇宙にも、そのすべての歴史を通じて貫かれた、ある種の基本原理があり、それは非常に巧妙に組み上げられている、という印象です。このことから、宇宙には私たちの計り知れない「意志」のようなものがあるのではないかと、考えるようになりました。