問題と解決の法則

ジェームズ・アレン氏
+時空研
 無知からくる利己心が煩悩を生む。この敵を打ち破らなければ、幸福は手に入らない。利己心を克服するには、問題の原因が自分の身勝手にあることに気づかなければならない。
 他人の利己的な面にこだわって、それを問題にしているうちは、自分に目を向け、自分自身の身勝手さを克服することはできません。
心からの願望はふさわしい道具を手に入れ、理想の実現へとわたしたちを運んでいく。願望に応じて道は開ける。それを妨げているのは「できない」と考えている自分の心だ。

 ☆そうなる為には自分のノイズが浄化されていること

 煩悩へ引き戻そうとする誘惑は自分に対する試練。乗り越えれば大きな成長が得られる。 ☆浄化
 抱える問題が大きいほど迷いは深い。苦しみをバネに誘惑を断ち切れば、迷いは消える。精神の変成は自己中心的な考えを、自分の中から完全に捨て去ることではじめて得られる。煩悩を超越し、知恵と善にもとづいた人生には、心を悩ます一切の雑音がなくなる。
 利己心を完全に消し去り、自我を超越した者には、その報酬として永遠の幸福が贈られる。